先輩社長へインタビュー！！

先輩社長へインタビュー

Q.津久井社長は、今回株式会社を設立されたわけですが、その前にも個人事業としてのご経験がおありですよね？会社設立を考えた大きな理由と言うのは一体何だったのでしょうか？

A.一番大きな理由は、やはり「信用面」でしょうか。いろいろな人にお聞きすると、「早い段階で法人化しておけ！そのほうが絶対いい！」とアドバイスいただくことが多いです。それだけ信用面で差が出るということでした。最近では会社設立がしやすくはなりましたが、それでもやはり「株式会社」とすることで信用度は上がると思いますし、対面的に今まで以上に自分や会社を律していかなくてはいけなくなり、自分も含め社内の人のモチベーションもあがると思います。また、私の場合は株式会社の社長というのが昔からの夢だったというのも大きな理由のひとつでした。

Q.ズバリ、株式会社化して良かったですか？株式会社化のメリットがございましたら、教えてください。

A.初めてのお客様との名刺交換で、やはり個人事業だと「お客様はあまりいい目でこちらを見ていないのではないか？」などの余計な心配をしてしまいがちですが、今では堂々と名刺交換できます。小さなことかもしれませんが、自分の気持ちに与える影響を考えると、こういうことも大事な要素だと思います。また、最近では超大手の企業からの引き合いがありましたが、これも株式会社にした結果だと考えています。

Q.その他、株式会社にして発生したデメリットは何かございますか？

A. 経理の面でしょうか。もともと帳簿つけなどはあまり得意ではなかったのですが、株式会社にすることでちょっと複雑になったような気が・・・。記帳代行などのサービスを利用しようかとも考えています。

Q.津久井さんは当サイトに掲載されている「ミウラ行政書士事務所」に電子定款認証を依頼されましたが、提供サービスはいかがでしたか？手続のスピード、やりとりのストレス等、良かった点・悪かった点率直にお教え下さい。

A.はっきり言って、悪い点を上げるのは不可能、というくらい、三浦先生には良くしていただきました。もともとの依頼が、事務所の引越しとの関係でかなりタイトなスケジュールでした。物件を法人契約にしたかったのです。
そんな中でスピーディーかつ丁寧に、しかもこちらが何をどのようにすれば良いかの説明もすごくわかりやすくしてくださったので、途中でわからなかったり迷ったりすることがなく、結果スケジュールどおりにスムーズに設立にいたりました。おそらく、私の設立案件のために先生の予定を変更してくださった部分もあると思います。本当にありがとうございます。

ミウラ行政書士事務所

Q.最後に、津久井社長はロゴ制作、デザインをメインに手掛けて創業わずか１年で９００社以上のロゴを制作されていますよね？独立起業時にロゴを作っておく有用性・必要性について教えて頂けますか？

A.はい。ロゴマークをはじめ、デザインは「画像」として人間の右脳に作用します。
そして、人間の購買活動は、リピート購買を除けばほとんどが「直感」＝右脳で決定されています。そのあと、左脳で理由付けするのです。ですので、まずはお客様の右脳に訴えかける必要があると考えられます。

つまり、ロゴマークで会社の良いイメージをお客様の右脳にアピールすることが重要となります。実際に弊社ビズアップの独自調査によると、ロゴマークがない会社の商品やサービスを不安に感じる人は６０．６％にも及びました。300人に行った調査ですので、実に180人以上の方が、「何らかの不安を感じる」と答えたのです。そのほかにも「ロゴマークはあったほうが良いか」という質問に対しても８７．７％の人が「あったほうが良い」と答え、「ないほうが良い」と答えた人は1人だけでした。

この結果からもロゴ作成を先送りにするのはあまり好ましくないと考えられます。また、弊社ではデザイン作成時にお客様の思いやコンセプトなどを盛り込んで作成しております。
ですので、起業時の思いなどをしっかりと組み込んだロゴを作ることで、自分や社員のモチベーションの維持にも役に立つと思います。私も気分が沈んでいる時などは、自分の会社のロゴマークを見て自分を奮い立たせています（笑）。